2015.07.23
プレスリリース
『劇場版PHYCHO-PASS サイコパスシビュラゾーン』がデジタルサイネージアワード2015に入賞 〜ABEJAの開発システムがインタラクティブ部門で存在感を示す〜
この度、株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:岡田陽介、以下 ABEJA)は、システム開発を担当した「劇場版PHYCO-PASS サイコパスシビュラゾーン」(以下、本システム)が、「デジタルサイネージアワード2015」(以下、本コンテスト)にて、インタラクティブ部門に入賞しましたことをお知らせいたします。本システムは、日本のアニメーション作品「PHYCO-PASS サイコパス」の劇場版放映を記念したプロモーションとして実施されました。また、「PHYYCO-PASS」は、人々の精神が数値化される近未来の日本を舞台にしたストーリーが人気を博しており、映画の興行収入は、2015年3月時点で8億5000万円を突破しました。
引用元:http://www.digital-signage.jp/award/2015/
発展するデジタルサイネージ市場
これまでの一方的な情報発信をおこなう広告とは異なり、デジタルサイネージは、生活者の動きに反応してコンテンツが表示されるインタラクティブ性が注目されています。三菱総合研究所による2014年12月の予測では、デジタルサイネージ市場は2015年には2394億円、2018年には7920億円に成長することが見込まれています。
デジタルサイネージアワードでインタラクティブ部門に入賞
本コンテストは、デジタルサイネージ市場の活性化を目的に、デジタルサイネージコンテンツ、ハードウェア、システムを選出して表彰するコンテストで、今年で6年目を迎えます。今年は2014年1月以降の発表作品を対象に、技術・ハード、インタラクティブ、クリエイティブ、広告、ロケーションの全5部門ごとに入賞作品が決定されました。その中で、ABEJAがシステム開発を担当した「劇場版 PHYCO-PASS サイコパスシビュラゾーン」は、インタラクティブ部門に入賞いたしました。同受賞作品は、2015年1月に新宿駅メトロスーパープレミアムでのプロモーション用にご提供したシステムです。
体験者と作品中の設定・キャラクターとをコラボレーションさせて、まるで作品中に入り込んだような体験を演出した点が、インタラクティブ性に富んだコンテンツであると評価されました。
受賞作品「劇場版 PHYCO-PASSサイコパスシビュラゾーン」について
本システムでは振り向いた通行人の顔をキャプチャして、モニターに映る対象者の顔の横にその本人のキャプチャした顔画像と、「サイコパス係数」を記した「プロファイルシート」を表示させました。係数が100を超えた場合には、作中の執行官が「ドミネーター」という特殊拳銃で対象者を執行する演出を加えて、サイコパスの世界観を再現しました。プロモーション期間中には、体験者がディスプレイに表示された作中の人気キャラクターや、自分の犯罪係数をSNSに多数公開したことで大反響を呼びました。

今後もABEJAは、最先端テクノロジーとクリエイティビティーへの探求を大切に、見る人から体験する人への誘導を通じてデジタルサイネージの可能性を広げ、市場の創造を目指します。
デジタルサイネージアワード2015開催概要
名称:デジタルサイネージアワード2015 (DIGITAL SIGNAGE AWARD 2015) 開催日:2015年6月10日(水) 開催場所:幕張メッセ(国際展示場 国際会議場) 主催:デジタルサイネージコンソーシアム 後援:経済産業省、総務省、デジタルコンテンツ協会、デジタルメディア協会
株式会社ABEJA会社概要
会社名:株式会社 ABEJA ABEJA Inc. 代表者:代表取締役CEO 岡田 陽介 所在地:〒106-0032 東京都港区六本木5丁目 18-23 INACビル2階 URL:https://www.abeja.asia/
本件に関する問い合わせ先
株式会社ABEJA 担当:外木・楠瀬 電話番号:03-5544-8848 メール:pr@abeja.asia