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2022.04.01

プレスリリース

ABEJA、Ethical Approach to AI(EAA)の新委員に 入山 章栄 氏、國井 秀子 氏、野田 智義 氏の3名が就任 〜AI倫理に関する課題解決に向け客観的かつ独立性を担保した討議を一層活発化〜



産業界のデジタルトランスフォーメーションをAIと人の協調により実現する株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役CEO:岡田 陽介、以下「ABEJA」)は、2019年7月に設立した、AIに関する課題について外部の有識者が倫理、法務的観点から討議する委員会である「Ethical Approach to AI」(EAA)に、入山 章栄 氏、國井 秀子氏、野田 智義 氏(五十音順)の3名を新たにお迎えし、2022年4月1日付で委員に就任をいただきましたので、お知らせいたします。


 ABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」をビジョンに掲げ、高度な機械学習による画像解析および自然言語処理などの技術力・実用化実績を有し、300社を超える顧客のデジタルトランスフォーメンション(以下「DX」)を実現してきました。「ABEJA Platform」は、DXの実施において不可欠であるAIと人の協調、デジタルとリアルの融合を実現する自社サービスです。ABEJAは、自社サービスの提供を通して、顧客と共同でプラットフォームを構築し継続的に運用することで、顧客の基幹業務を変革し、さらにはビジネスモデルの革新に取り組んでいます。


昨今、社会課題の解決にAIが寄与する一方、差別や偏見から引き起こされる事象も指摘されるようになりました。こうした現状を背景に日本をはじめ各国でAIに関する倫理的、法的、社会的な側面からの議論が活発になり、AIの開発、利用に関する指針づくりも相次いでいます。これらのAI倫理を取り巻く動向を受け、ABEJAは、2019年7月に、法曹、学術、文化、報道の分野で活躍する外部識者でつくる諮問組織としてEAAを設立し、これまで8回に渡り委員会を開催して参りました。また、2022年1月には、AIポリシーを独自に策定し運用を開始しており、EAAおよびAIポリシーをABEJAのAI倫理に対するアプローチの両輪とし組織的に取り組んで参りました。


 この度、既存委員の4名加え新たに3名の委員に参画いただきましたことで、7名体制でEAAの運営を実施して参ります。ABEJAは、委員の皆様の多様な専門性や知見をお借りし、より活発にAI倫理に関する議論を深め、経営や事業への反映に努めて参ります。


■ Ethical Approach to AI(EAA)新委員プロフィール(五十音順)


入山 章栄 (Akie IRIYAMA)氏 慶應義塾大学経済学部卒、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で主に自動車メーカーや国内外政府機関へのコンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年に早稲田大学大学院経営管理研究科准教授、2019年に教授。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。


國井 秀子(Hideko KUNII) 氏 お茶の水女子大学理学部物理学科卒、テキサス大学コンピュータサイエンス学科にてPh.D.取得。1982年株式会社リコー入社以来2008年まで同社のソフトウェア分野の研究開発責任者。同社常務執行役員を経てリコーITソリューションズ株式会社取締役会長執行役員。2012年芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科教授。同学学長補佐、男女共同参画推進室長、一般社団法人情報サービス産業協会副会長、本田技研工業社外取締役、三菱ケミカルホールディングス社外取締役などを歴任後、現在芝浦工業大学客員教授。また、株式会社INCJ産業革新委員、東京電力ホールディングス社外取締役などを務める。


野田 智義(Tomoyoshi NODA) 氏 1983年東京大学法学部卒、日本興業銀行入行。マサチューセッツ工科大学(MIT)より経営学修士号(MBA)、ハーバード大学より経営学博士号(DBA)を取得。ロンドン大学ビジネススクール助教授、インシアード経営大学院(フランス、シンガポール)助教授を歴任し、2000年に13年ぶりに帰国。2001年、特定非営利活動法人アイ・エス・エル(ISL)を創設。MBAを超えた独自の全人格リーダーシップ教育を実践し、これまでに1,600人を超える企業トップ、経営幹部、社会起業家を輩出。2018年、ISLを母体に、大学院大学至善館を創設。理事長兼学長として、スペイン、インド、ブラジル等の教育機関とともに、世界の経営リーダーシップ教育の変革に挑んでいる。共著書に『リーダーシップの旅』、『経営リーダーのための社会システム論』(いずれも光文社)がある。


■ Ethical Approach to AI(EAA)について 詳細ページ:https://abejainc.com/ja/news/article/20190725-2522


社内のコンプライアンスにかかわるテーマのうち、「AIの法務・倫理」に関する事項に関して議論する諮問委員会。客観性、独立性を担保するため全員、外部識者で構成する。ABEJAの岡田陽介・代表取締役社長CEOは個別案件や当社の考えなどについて説明する立場として、討議に参加する。


・ 討議テーマ ①個別案件への助言や提言 ABEJAの業務で直面するAIと倫理に関連した課題や案件について都度討議、業務の実現や改善につながるような建設的な助言・提言を示していく。


②社内のAI利用原則・行動指針の策定 日本、EUなどのAI倫理指針などの動向や社内メンバーの意見を反映させつつ、ABEJA社内で共有されるべきAIの利用原則と行動指針の策定を目指す。策定にあたっては、現場で働くメンバーと委員が意見を交わす機会を設ける。


③出席者による知見の共有 ガイドライン作りや個別案件の協議に際し、海外の政策・法務の動向、専門の知見に基づく踏まえておくべき視点などについて、委員がスピーチなどで情報を共有。議論のきっかけや判断の参考にする。


・ 既存委員のプロフィール (五十音順)


江間 有沙 (Arisa EMA)氏 東京大学未来ビジョン研究センター准教授。2017年1月より国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員。専門は科学技術社会論(STS)。人工知能やロボットを含む情報技術と社会の関係について研究。主著は『AI社会の歩き方-人工知能とどう付き合うか』(化学同人 2019年)、『絵と図で分かるAIと社会』(技術評論社、2021年)。


西村 カリン (Karyn NISHIMURA)氏 フランス出身。テレビ局などの技術者を経て99年から日本在住。15年間通信社の東京特派員を経って、現在仏ラジオ局と仏新聞の特派員。2002年、移動通信技術・サービスの現状などをまとめた「La telephonie mobile」出版。2009年、自著「LES JAPONAIS 日本人」で渋沢・クローデル賞。2013年、フランス政府から国家功労勲章シュヴァリエ受賞。近著に 「不便でも気にしないフランス人、便利なのに不安な日本人」など。


松原 仁 (Hitoshi MATSUBARA)氏 東大理学部情報科学科卒。1986年同大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。同年電子技術総合研究所(現産業技術総合研究所)入所。2000年公立はこだて未来大学システム情報科学部教授。2020年東京大学大学院教授。著書に「人工知能に哲学は必要か」、 「将棋とコンピュータ」、 「コンピュータ将棋の進歩シリーズ」、 「鉄腕アトムは実現できるか」、 「ロボットの情報学」、 「先を読む頭脳」など。


山口 周(Shu YAMAGUCHI) 氏 1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。電通、BCGなどで戦略策定、文化政策、組織開発等に従事。著書に『ビジネスの未来』『ニュータイプの時代』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』『武器になる哲学』など。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修士課程修了。株式会社中川政七商店社外取締役、株式会社モバイルファクトリー社外取締役。


■ AIポリシーについて https://abejainc.com/ja/contact/ai_policy/


■ 株式会社ABEJAについて ABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」をビジョンに掲げ、高度な機械学習による画像解析および自然言語処理などの技術力・実用化実績を有し、300社を超える顧客のDXを実現してきました。「ABEJA Platform」や「ABEJA Insight for Retail」は、DXの実現において不可欠であるAIと人の協調、デジタルとリアルの融合を実現する自社プロダクトです。ABEJAは、自社プロダクトの提供を通して、顧客と共同でプラットフォームを構築し継続的に運用することで、顧客の基幹業務を変革し、さらにはビジネスモデルの革新に取り組んでいます。


本 社:東京都港区北青山二丁目14番4号 設 立:2012年9月10日 代 表: 代表取締役CEO 岡田 陽介 URL : https://abejainc.com