「AI人財、社内育成の秘訣とは」キカガク×ABEJA共催セミナーレポート前編

更新日:7月12日



AIは昨今、そのポテンシャルの高さが認識され、経営戦略の主軸にたてられるフェーズまで浸透しました。しかし一方で、社内でAIプロジェクトを立ち上げようにも任せられる人財がいないと嘆く企業は少なくないのではないでしょうか。 また、AIプロジェクトを牽引できる人材は社会的に限られているため新規採用は難航しがちです。

そこでABEJAは、AI人材育成についてのスペシャリストである株式会社キカガクと「AI人財、社内育成の秘訣とは」をテーマにしたセミナーを5月29日に共催いたしました。 キカガクは、”ビジネス現場にAlを正しく導入できる人材の育成”を目指し、述べ13,000名以上の受講者を持つこの分野の最先端企業です。 当日は100名以上の方にお申込みいただき、会場は満員となりました。

セミナー前半は、キカガクより機械学習講師の花本 瞬氏と、同社のAI教育講座を受講し「アートディレクターAI」をAI知識ほぼゼロの状態から開発した株式会社ジーアングルの森 宏晃氏が登壇し、ビジネス層からみるAI活用の勘所について語られました。

◾️登壇者プロフィール 花本 瞬(はなもと しゅん) 株式会社キカガク 事業開発 兼 機械学習講師 法務事務所(行政書士)の経営、中堅Slerの社長室/法務部を経て、株式会社キカガクのAI教育事業に参画。現在、外部企業との協業統括のほか、セミナー登壇やメディアを通してAI活用時の方法論の探求・普及に邁進している。

森 宏晃(もり ひろあき) 株式会社ジーアングル 執行役員 2002年、株式会社ジーアングルに入社。同社では音楽制作、イラスト制作、アニメーション制作、Webサイト、Webシステムの開発、ロボットアプリ開発、海外支社の設立など、複数事業の立ち上げ・運営を行う。直近ではAIを活用したイラスト評価システムを開発。業界内やSNSで大きな反響を集める。

AI活用を遠ざけるのは、 「ビジネスパーソン」のAIリテラシーの欠落

セミナー最初のテーマはAI人材の役割。 現在、AIは研究のフェーズを超えて、ツールを簡単に使い活用できる時代になりました。しかし、実際にAIを導入している企業は全体の3%にも満たない(図1)のが現状です。