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成功事例

店舗発案の施策数が3倍に増加。
売上に効く改善サイクルの始め方

株式会社三陽商会 様

PDCA機能で、売上に効く改善サイクルを加速

会社名

株式会社三陽商会

事業内容

紳士服・婦人服及び装飾品の製造販売、全国の百貨店、専門店、直営店での製品の販売

Webサイト

インタビュー

株式会社三陽商会 マッキントッシュ フィロソフィービジネス部
部長 松村宇行氏、店舗運営課 課長 小澤文人氏

導入店舗

マッキントッシュ フィロソフィー 三井アウトレットパーク 札幌北広島、三井アウトレットパーク 木更津、三井アウトレットパーク 幕張、南町田グランベリーパーク

導入の背景

アウトレットの店舗ゆえに求められる、

改善サイクルの加速


英国を代表する老舗ブランド「マッキントッシュ」のセカンドラインである「マッキントッシュ フィロソフィー」。同ブランドは68の販売拠点(2023年1月現在)のもと、全国のお客さまに向けて、英国トラッドをベースとしたシンプルでクリーンな商品を提供しています。


「マッキントッシュ フィロソフィー」は多様な場所に店舗を構えていますが、そのなかでも注力するチャネルの1つが、アウトレットです。


「どの店舗もお客さまとの大切なタッチポイントですが、プロパー商品を扱う店舗とアウトレット商品を扱う店舗の間には、ある明確な違いがあります。正価販売が原則となるプロパー商品を扱う店舗と比べて、アウトレット商品を扱う店舗は価格のコントロール幅が広く、店舗で実施する施策の自由度が高いのです。施策の選択肢は必然的に多くなるわけですが、商品供給と買上率を最適化していくためにはこの多様な選択肢のなかから、“適切な施策” を見極め、改善サイクルを重ねていかなくてはなりません。そのために、現在アウトレットの店舗の一部で、ABEJA Insight for RetailのPDCA機能を利用しています。」(松村氏)


「アウトレットの店舗は他の店舗と比べて来客人数が多いため、その日その日でいかにして適切な商品を供給し、その買上数を最適化するかが勝負となります。午前のお客さまの動向を午後の接客に活かしていく、……そんなスピード感をもって施策を立案し、実行、改善を繰り返していく必要がありますから、本部から店舗への一方通行な指示だけだと追いつかなくなってしまいます。PDCA機能を利用した背景には、施策やその成果に関する情報を店舗と本部の集合知にしたい、その過程で、店舗側から能動的に施策を立案してスピード感を高める “ボトムアップの動き” を生んでいきたいという想いがありました。」(小澤氏)



実際の活用方法

店舗発案の施策数が3倍に増加。

ツールの導入が、人の成長の起点に



PDCA機能では、セールや棚変更、VMDといった個々の店舗施策を管理画面上に登録するだけで、各施策が来客人数や買上率、客単価、売上にどう寄与したかを、実績と紐づけて可視化することができます。「マッキントッシュ フィロソフィー」は、施策の管理と効果検証を自動化するPDCA機能をどのように活用しているのでしょうか。

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