会社名 | 株式会社オンワード樫山 |
事業内容 | 紳士服、婦人服、子供服、身の廻り品などの企画・製造・販売 |
Webサイト | |
インタビュー | 株式会社オンワード樫山 第三カンパニー 販売戦略Div. ストア戦略Sec. 課長 目次 健 氏 Visual Merchandiser 久能 正彦 氏 |
導入店舗 | ONWARD CROSSET SELECT 9店舗、他2店舗 |
店舗概要
ニーズ多様化の時代にあるべき
売場像
数多くの人気ブランドを展開し、全国の百貨店・ショッピングモールで高い存在感を持つ、株式会社オンワード樫山(以下、オンワード樫山)。同社は、近年加速する顧客ニーズの多様化を踏まえ、顧客接点である店舗のあり方を、従来の “1店舗1ブランド” の形態だけでなく、ブランドの垣根を越えて様々な商品を顧客に提案する “1店舗複数ブランド” という新たな形態をスタートしています。
そんなオンワード樫山が2021年より展開を開始し、全国に100以上の店舗を構える「ONWARDCROSSET SELECT」は、「23区」「UNFILO」「ANY」「組曲」など、同社が有するブランドの様々な商品を取りそろえる、“1店舗複数ブランド” を体現した店舗です。
導入の背景
“売れる前” を捉える転換
“1店舗複数ブランド” という特性上、「ONWARD CROSSET SELECT」には、ブランドごとに異なる顧客層が同一フロアに流入することとなります。来店動機や導線も多様化するなかで顧客ニーズを満たすためには、来店客数やそこでの購買傾向を可視化し、これまで以上にデータドリブンな方法で売り場づくりを進めなくてはなりません。
しかし、こうしたデータドリブンな売り場づくりを推進するうえで、従来の管理体制にはある課題があったといいます。オンワード樫山でVMDを総括する久能 正彦 氏(以下、久能 氏)は、詳細についてこう説明します。
「従来のPOSデータを中心とした管理体制では、 "売れた後の結果" しかわからず、”なぜ売れた/売れなかったのか” という本質的な問いに答えることができないままでした。そうすると、どうしてもVMDの改善や客導線の設計が現場の感覚に依存してしまいます。売場変更の判断をより適切な姿に変え、なおかつ、現場の納得感とともに前に進めるためには、”売れる前のデータ” による根拠が必要でした。」(久能 氏)
“売れる前のデータ” を用いた店舗改善を進めるうえでは、複数店舗を横断した視点も求められたといいます。同社で「ONWARD CROSSET SELECT」を担当する目次 健 氏(以下、目次 氏)は、その理由を次 のように説明します。
「『ONWARD CROSSET SELECT』の主な出店先は、全国44都道府県にわたり、さまざまです。北陸と関東とでは当然シーズンの開始時期が異なりますし、ショッピングモール(以下、モール)ごとに客層や催事を開催するタイミングにも差異があります。複数店舗の傾向を俯瞰し、地域やモールの特性を踏まえながら、共通する『勝ちパターン』や差異を把握する――、こうしたアプローチが、消費者ニーズの変化に対応するためには重要だと考えました。」(目次 氏)
複数店舗を横断して比較が可能な環境を整備する。こうした思想のもと、オンワード樫山は、「ONWARD CROSSET SELECT」店舗を中心とし、AIカメラによるデータ取得を開始。2021年の導入開始後、2025年10月時点で延べ11店舗が、データドリブンな店舗づくりにAIカメラを活かしています。
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